編入学 Q & A
 Q.編入学試験の時期は、いつごろ?
A.編入学の場合は、特に流動的なところがあります。6月に実施する大学もあれば、2月に実施する大学もあります。関西や首都圏では、10月〜11月頃に実施する大学が比較的多いのですが、中部の場合は全般的に早く行われる傾向にあります。年々、実施時期が早まってきているのも事実です。要項を見たら、すでに出願の時期が終わっていたということのないように注意してください。また年2回あるいは3回に分けての試験実施が行われるケースも増えてきています。

 Q.募集は、何人くらい?
A.欠員の補充分だけの「若干名募集」もあれば、定員を設定しているところもあります。ただし、若干名だからといって、何もあきらめることはありません。結果的に20名以上の合格者を出している大学もあるぐらいです。「若干名こそ、受験のチャンス」とポジティブ・シンキングでチャレンジしましょう! 新設学部をはじめ、編入学募集のパイは間違いなく増加基調にあります。また定員設定される大学も増えてきています。

 Q.出願資格って、どんなもの?
A.基本的には、大学卒業(見込)、短期大学卒業(見込)、高等専門学校卒業(見込)であれば受験資格はあります。4年制大学の場合では、2年次修了で規定の単位を取得していれば充分に可能です。また、近年編入が可能となった専門学校生(専修学校専門課程)の場合は、大学によって受験を認める大学とそうでない大学がありますが、ここのところ受け入れる大学が着実に増えてきています。大学によっては短大生同様の扱いとし、分野を問わずすべて単位を一括認定するところも出てきています。

 Q.どんな試験が出るの?
A.書類審査、英語、小論文、専門科目試験、面接といった選考方法が一般的です。これらをすべて行っている大学は少なく、<英語と小論文>、<小論文と面接>といった例が多くなっています。<面接>のみといった大学もあります。学科試験を行わずに人物評価で合否判定するAO(アドミッション・オフィス)入試を導入する大学も徐々に増えてきています。学力よりも、目的意識や意欲を重視するという流れがあるのは明らかです。英語が苦手な人でも、決してあきらめないでください。また、理系→文系・文系→理系など、分野を問わずに受け入れる大学も増えてきています。

 Q.編入学にかかる費用は、どれくらい?
A.まず、編入学試験を受けるときに入学検定料が必要です。3万〜3万5000円の大学がほとんどです。入学金と授業料は一般学生と同様です。編入学試験に合格すれば、入学手続き締め切り日までに所定の費用を納めなければなりません。初年度では入学金も含まれるので、100万円〜150万円程度は必要となる計算です。

 Q.試験勉強のコツは?
A.基本は英語、専門、面接です。英語は必修と覚悟し、一般入試の英語力レベルは取り戻しておきましょう。長文読解、和訳は出題の中心です。英語の時事論文、文学書などなるべく多く読みこなして内容の理解だけでなく、論旨を的確に読み取り、簡潔に表現できる文章力を身につけましょう。専門試験は論述がメインです。専門知識と同時にそれを論文に仕上げる文章の書き方もマスターしておかなければなりません。面接は編入学への意思の確認と、志望する学部学科に対する適性を見るものです。複数の面接官に一人で対面する形式が多く、志望動機や編入後の抱負を質問されたり、専門分野の口頭諮問を受けます。真摯な態度で臨み、熱意をアピールしましょう。アガってしまうことのないよう、ロールプレイングなどで模擬練習をしておくのもGOODです。